洋室シングル10号室
和室
自然と田舎を感じる
“和”の空間
洋室シングル10号室
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カタクリ(片栗)
カタクリは早春を代表する花の一つで、山菜としても親しまれています。花はシクラメンを小さくしたようなW字形で、淡紅色や紫紅色が一般的です。その姿を地上で見られるのはわずか4〜5週間ほどしかなく、初夏には地上部がすっかり枯れてしまうことから、「スプリング・エフェメラル(春の妖精)」とも呼ばれています。
弟切草(オトギリソウ)
弟切草は草丈30〜60cmほどの宿根草で、日本各地の日当たりのよい山野や道端に自生します。7〜9月頃になると、花茎の先に直径2cmほどの黄色い花を1〜3輪咲かせます。花は日中に開いて夕方にはしぼむ1日花で、全草を乾燥させたものは「小連翹(しょうれんぎょう)」という生薬になります。
女郎花(オミナエシ)
女郎花は、8〜10月頃に咲く秋の七草の一つです。日当たりのよい山野や土手に生え、9月頃になると十五夜用の切り花として花屋の店先でよく見かけます。草丈1mほどの自生種のほか、矮性のタマガワオミナエシ、斑入り葉の美しいフイリオミナエシなどがあり、いずれも黄色の小花を傘状につけます。
福寿草(フクジュソウ)
まだ寒さの厳しい時期に雪を割って咲く福寿草。「元日草」「正月花」とも呼ばれ、新年を祝うめでたい花としてお正月の寄せ植えに利用されています。自然環境下で厳寒期に開花するのは一部の早咲き品種で、残雪の間から地表すれすれに顔を出す姿は、一足早い春の訪れを感じさせてくれます。
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